【経験記述が鍵】電気通信工事施工管理技士(実地試験)の勉強方法

・電気通信工事施工管理技士を目指す人。
 
シャチ
令和2年度、一発合格しました。
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「電気通信工事施工管理技士」の実地試験は、どう勉強しよう?
と、悩んでいませんか?
 
シャチ
参考に、合格した勉強方法を紹介します。
 
【この記事で分かること】
✔️電気通信工事施工管理技士(実地試験)の勉強方法

電気通信施工管理技士(実地試験)の勉強方法

勉強方法

1.会社で申込みして頂いた「日本建設情報センター」の対策講座を中心に勉強。

 

2.対策講座の経験記述添削を利用。

3.1年分の1級と、2年分の2級の過去問を分析。

4.電気工事施工管理技士の過去問で、ネットワーク工程表を対策。

勉強時間

2ヶ月弱:一次合格(10月15日)〜試験日(12月6日)

100時間(1日2時間×50日)

シャチ
電気通信用語を覚えることに、6割程度時間を割きました。
 
テキストは後で紹介しますが、
電気通信工事施工管理技士(実地)要点テキスト【非売品】出典:CIC
電気通信工事施工管理技士(実地)問題集【非売品】出典:CIC
を、メインに勉強を進めました。
 

✔︎通信用語
✔︎施工図(記号)
✔︎施工管理
✔︎安全管理

 
の説明要点を青い傾向ペンで塗り、

  •  移動中や隙間時間に参考書を読む。
  •  朝、夜にノートに殴り書き。

を、覚えるまで繰り返し学習のループです。
 
参考書の説明文は長いので▽
要点を抜粋し、覚える文章を短く構成して覚えました。

最終的に、単語を見ただけで記述できるまでに仕上げます。


 


✔︎法規

 
は参考書「赤字」の部分を、
赤いシートで隠した状態で全て書けるようにして、
問題集を全て解けるまで仕上げました。

対策講座(講習会)の内容・テキスト

講座内容

「日本建設情報センター」の講座では、1日間に渡って、テキスト①の重点項目をマーカーで塗って説明していく内容がメインでした。

 

テキスト


  1.  電気通信工事施工管理技士(実地)要点テキスト【非売品】出典:CIC
  2.  電気通信工事施工管理技士(実地)問題集【非売品】出典:CIC

 

上記の2冊が対策講座で渡されるテキストです。


①:施工図、法規

②:電気通信用語、施工管理、安全管理、法規


という、用途で使い分けで使用。

施工図(記号)は「①」が詳しく書いているので、2冊並行して利用しました。
 
学科のテキスト同様、非売品なので、
講座を受講しない場合は「メルカリ」などで購入するしかないです。
しかし
令和3年度からは新制度に変わるため、現状は講座等に参加した方が無難かなと思います。

対策講座(講習会)の感想

経験記述対策の「件名選択」や「記述の考え方」が役立ちました。

また、ネットワーク工程表も詳しく解説していたので、独学で理解できない方にオススメです。

 
経験記述の添削制度があるので、対策講座は価値ありです!
シャチ
その他、暗記系は自力でやるしかないので、参考書さえあれば独学で十分。

経験記述の書き方、対策

・得点の6〜8割を占めている。
・経験記述がダメなら後の問題は採点されない。
 
と、言われるほど経験記述は重要視されています。
 
シャチ
安全・工程・品質管理の3つの内2つが確実に出題されるので、全て対策しておこう。
 
POINT
  1.  受注額の大きい件名を選択。
  2.  工事概要は箇条書きに。
  3.  具体的な数字を入れる。
  4.  実際に現場で実施したことを記載。
  5.  ◯◯だから◯◯を実施したと論理的に。

 

1.近年の受注額の大きい件名を選択。

受注額500万円以下は、「軽微工事とみなされることがある」

と注意があったため、できるだけ受注額の大きい件名を選択しました。

受験申込時に記載した、工事件名以外を経験記述で書きましたが問題ないようでした。
 

2.工事概要は箇条書きに。


  •  対策講座:箇条書きを推奨。
  •  講座外の参考書:文章で記述。

のためどちらか悩みましたが、経験記述を読む採点者の気持ちを考え、

工事概要は見やすい「箇条書き」でいきました。

 

3.具体的な数値を入れる。


  •  採点者が現場をイメージしやすい。
  •  実際に現場を管理したアピール。

を目的に、

「地上◯m」、「◯mクレーン」、「◯mのアンテナ」など、意識的に数値を入れました。

 

4.実際に現場で実施したことを記載。

創作や誇張せず、

「現場で工夫したこと」、「現場を管理している上でのポイント」

を素直に書きました。

 

5.◯◯だから◯◯を実施したと論理的に。

実施したことを「◯◯を実施しました。」

と記述するだけではなく、

実施した理由を記載した上での記述を心掛けました。

対策講座では、経験記述を郵送すると、A〜Cの評価で添削してくれます。
シャチ
オールAでしたが、コメントが一言だけだったので少し不安でした。

ネットワーク工程表問題の書き方、解き方

ネットワーク工程表は、


「電気工事施工管理技士(実地試験)」の過去問で演習しました。


 

パターンが限られているので、慣れるとすぐ解けます。

ネットワーク工程表の解き方詳細はコチラ▽

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シャチ
得点源なので、完璧に解けるようにしたいです。

難易度・合格率・受験した感想

合格率:49.5%〜49.3%(実地試験)
難易度:★★★☆☆(普通・やや大変)
 
筆記試験の自己採点
 
穴埋め問題:7/8(系統図含む)

 

ネットワーク工程表:2/2

※記述問題:採点不可
合計 :9/10(90%)
 
事前予想通り、電気通信用語対策が苦労しましたが、
意外と王道(メジャー)な用語が出題されたという印象。
施工管理や安全管理は、対策していない問題が出ても現場管理をしていれば自分なりに書けます。
 
大問毎の感想
経験記述
添削の評価を信じて、そのまま記述しました。

 
施工図(記号)
令和元年が「電話」だったので、今回は「テレビ」と予想していました。
出題パターンが少なそうなので、
施工図(記号)は全部覚える形で問題ないですね。

 
電気通信用語
電気通信用語問題は絞れないため、参考書を網羅する対策しかなさそうです。
「CIC」の参考書では、
出題された用語の内、【6/8】が記載されていました。

 
シャチ
実地試験対策に関しては、「CIC」の参考書・経験記述添削でいけます。

まとめ:電気通信施工管理技士試験(実地試験)の勉強方法

✔︎実地試験の経験記述は添削が必要。

✔︎その他は参考書があれば独学でOK。

 
勉強方法まとめ
  •  施工図記号は全て網羅。
  •  法規は参考書の赤字を暗記。
  •  過去問は1級、2級も分析。
  •  電気通信用語は参考書を網羅。
  •  ネットワーク工程表は完璧に。
  •  テキストは正規ルートorメルカリで入手。
  •  令和3年度から試験制度変更▶︎対策講座受講が無難。
  •  経験記述は添削制度を利用し、3つの管理を対策。

 

電気通信用語の出題範囲が広いため、勉強や知識の定着に時間がかかります。

また、施工管理技士試験を初めて受験する方は、経験記述の添削制度は必須です。

 

筆記同様、ほとんどの方は働きながら勉強することになると思いますが、


✔︎朝活(5時起き)

✔︎昼休憩時間

✔︎夜活(1時間)


で、小さな子どもがいる私でも合格することができました!

繰り返し学習なので学習計画をしっかり立てて、モチベーションを維持することが大切です!

シャチ
合格率約50%なので、半分以上の人よりも多く努力すれば受かります。
 

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