電気通信主任技術者(伝送交換)資格の勉強方法

「線路」の勉強方法を読んだ方は、
【目次:4.3伝送交換設備および設備管理】
から読んで下さい。


私は電気通信主任技術者試験に合格し、線路(H29年)、伝送交換(H30年)を取得しました。

電気通信主任技術者の勉強方法は?
▷Googleで検索しても「過去問」、「使える参考書はない」など、あまりはっきりとした勉強方法が出てきませんでした。


そして、専門能力の科目に苦労し、線路は3回、伝送交換は1回(線路の免除で2科目)受験しました。

電気通信主任技術者は、「勉強方法」により合格率が大きく変わってくる資格です。
ちゃんとした勉強方法を知って、一発合格を目指しましょう!
【この記事で分かること】
✔︎勉強前の目標設定
✔︎科目毎の難易度・勉強時間
✔︎科目毎の出題傾向・勉強方法

「線路」の記事はこちら

まず初めに

ここの意識が重要になってきます!

・しっかりと知識を付けたい
・確実に試験に合格したい

などの目標を明確に決めておきましょう!

ここの目標次第で「勉強時間・勉強方法」や「合格率」が大きく変わってきます。

 

私はあくまで資格を取得するという目標をベースとしていましたので、知識がしっかりと付く!という勉強方法ではありません。

資格取得した後に知識を深めていけば良いと考えていました。 

shachikun
分からない箇所をすべて理解しようとすると、時間がすごくかかります!

受験科目の難易度

受験科目は4科目あり、個人的に難易度の低い方から順に並べると下記の通りになります。

易 法規
⬇︎     電気通信システム
⬇︎     伝送交換設備および設備管理
難 専門的能力

勉強科目の優先順位と勉強期間

下記の優先順位で勉強を進めました。

[専門的能力]と[伝送交換設備]は勉強範囲が多少被っている部分があるため優先順位を付けましたが、同時に初めても良いと思います。

早 専門的能力[3ヶ月]
⬇︎     線路設備・設備管理[2ヶ月半]
⬇︎     電気通信システム[1ヶ月(免除)]
遅 法規[2週間(免除)]


[※「線路」に先に合格したため、システムと法規は免除でした。]

勉強方法は

全体的な勉強方法としては、

過去問を10年分繰り返し解くことです!

各科目毎に簡単な「出題傾向」と私が実践した「勉強方法」を紹介していきます。

法規

[出題傾向]
電気通信事業法、有線電気通信法等の法律や規則・規定に関する問題が出題されます。
出題のされ方

✔︎記載されている法律・規則等文章の正誤問題。

✔︎文章の一部が穴埋めになっていて、正しい単語や数値を選択する問題。



法律や規則を覚えていれば解くことができるので、単純に「暗記」すれば合格することができます。

・過去問の繰り返し
・アプリや動物の参考書を活用

私は法規にあまり時間を割きたくなかったので、2週間前に過去問を繰り返し解き頭に叩き込みました。

3ヶ月前の前半で法規に取り掛かると、他科目の学習により覚えたものを忘れてしまう可能性が高いため、試験直前の勉強と決めていました。

shachikun
法規は「移動時間」や「休憩時間」での隙間時間の勉強で十分です!

電気通信システム

[出題傾向]
電子回路や三相回路、インピーダンス系の[数式]や[計算]、電気通信用語に関する目標が出題されています。
出題のされ方

✔︎文章に合う単語を選択肢から選択する問題。

✔︎基礎的な計算問題・計算公式の選択問題。



基礎的な科目で簡易的な問題がメインになります。

・過去問の繰り返し
・アプリを活用

法規同様、過去問の繰り返しで勉強を進めました。

基礎的な問題がメインなので、[線路設備]や[専門]の勉強の中で理解ができる問題もあるため、遅めの勉強で良いと思います。

また、下位資格の「工事担任者」を持っていると、[科目免除]になります。
shachikun
「設備」や「専門」が全く理解できない方は、システムから始めてみましょう!

伝送交換設備および設備管理

[出題傾向]
電話、無線通信、通信電力、施工管理、労働基準法・電気通信事業法、ネットワーク系・情報セキュリティなど幅広く出題されています。

(※ その他にも、光ファイバの変調技術、PONシステム、デジタル変調、デジタル無線伝送、波長分割多重、TCP/IPプロトコル etc…が出題されます。)

出題のされ方

✔︎電気通信用語に関する穴埋め問題。

✔︎電気通信用語に関する正誤問題。(4or8択)

◎【頻出】信頼性の計算。



幅広く出題されるので、毎年出題される問題などの傾向が絞りづらいため、勉強範囲も幅広く網羅する必要があります。
・過去問を10年分繰り返し
・出題頻度の多い問題や類似問題を統計

過去問を「10年分」解き、間違った箇所は定着するまで繰り返し解きました。

大問毎に繰り返し出題されている頻度が多い問題や類似問題を統計し、出題頻度が多いテーマ順に優先的に勉強を進めました。

専門的能力(データ通信)

[データ通信の出題傾向]
□ハードウェアに関する問題
□ソフトウェアに関する問題
□伝送ネットワークの問題
□TCP/IPプロトコルの問題
□暗号化に関する問題

etc…

(※その他にも電子メールシステム、ギガビットイーサネット、HTML/XML、IPv6、etc…などが出題されます。)

出題のされ方
✔︎電気通信用語に関する穴埋め問題。
✔︎電気通信用語に関する正誤問題。(4or8択)


私は「工事担任者」や「基本情報技術者試験」の勉強範囲と被っていて、取り組みやすかった「データ通信」を選択しました。
shachikun
個人差があるので、自分の得意な科目を選びましょう!
・過去問を10年分繰り返し
・出題頻度の多い問題や類似問題を統計

伝送交換設備同様に、過去問を「10年分」解き、間違った箇所は定着するまで繰り返し解きました。

大問毎に繰り返し出題されている頻度が多い問題や類似問題を統計し、出題頻度が多いテーマ順に優先的に勉強を進めました。

必要な参考書

過去問の繰り返しのみで合格することができましたので、参考書は特に必要ないと思います。

法規の参考書は、移動時や空き時間に利用できるのであっても良いですね!

法規
動物の本

:スマホで学習するときに画面が小さく、本の方が見やすいというだけなのでなくても特段問題ありません。

科目免除となる資格

一例ですが、取得している資格により下記の表のように科目免除となります。

 

後書き

「電気通信主任技術者」は、勉強し続けていれば確実に取得することのできる資格です。

不合格でも諦めず、何が足りなかったか次に生かすことが大切です!

shachikun
あと1科目で諦める人もいるので、もったいないなと思います…

ちゃんとした勉強方法を知って、できる限り一発合格を目指しましょう!

「他の関連性のある資格」や「線路・伝送交換」の両方の資格取得を目指している場合は、

免除科目]を考えながら、得意な勉強範囲の資格取得から取り組むなど、優先順位を決めていくと良いと思います!

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