工事担任者の資格は、DD種・AI種それぞれに第1種〜第3種まであって、
どれから受験したら良いか迷いますよね?
この記事を読むと、
という疑問を解決することができます!
✔︎工事担任者ってこんな資格
✔︎実際の難易度・合格率
✔︎受験するオススメの順番
初めに結論
工事担任者はそれほど難しい資格ではないので、第1種または総合種から受験しましょう!
何度も受験している・一発合格の確率を高めたい方▶︎通信教育講座に申込むのもおすすめ↓↓
工事担任者とは
AI種:メタルケーブルと保安器・その配下の機器または配下の機器同士を接続する時
電気通信事業法第71条
第七十一条 利用者は、端末設備又は自営電気通信設備を接続するときは、工事担任者資格者証の交付を受けている者(以下「工事担任者」という。)に、当該工事担任者資格者証の種類に応じ、これに係る工事を行わせ、又は実地に監督させなければならない。ただし、総務省令で定める場合は、この限りでない。
2 工事担任者は、その工事の実施又は監督の職務を誠実に行わなければならない。
接続工事には工事担任者が求められることから、
資格者が多くいることで、【安全で確実な工事を行う企業として信頼性をアピールすることができる】と謳われています。
第1種・総合種の合格率は
近年5年間の第1種・総合種の合格率と合格率推移は下記の通りになっています。
DD第1種:24.2〜33.3%[12.7〜20.7%]
総合種 :17.1〜26.5%[8.0〜12.3%]
※[]内は3科目受験者
□AI第1種
□DD第1種
□総合種
AI第1種とDD第1種の合格率は比較的同じパーセントですが、総合種はそれよりも低い合格率となっています。
また、各試験毎に3科目受験者の合格率が平均合格率よりも非常に低いので
- 「初めから科目合格を見据えての受験」
- 「学習スケジュールに問題がある」
ことが考えられます!
難易度・受験する順番・免除科目
合格率だけ見ると難しい資格に見えますが、実際はそれほど難しい資格ではありません。
電気通信業では1番最初に取得を目指す入門のような位置付けの資格ですし、
- 独学での長期間の学習スケジュールの設定
- 通信教育を活用しての合格率を上げる
まとめ
工事担任者とは、主に宅内での「電気通信回線と端末設備を接続するため」に必要な資格です。
資格取得を目指すなら、
難関資格と紹介されていることが多いですが、それほど難しくないからです。
◎学習スケジュールに自信のない方▶︎通信教育講座も視野にいれてみましょう↓↓
また、DD第1種またはAI第1種を取得してから総合種を目指す際には、
学習したことを忘れないように、間を置かず学習に取り組みましょう!