この記事では、国家資格試験に合格してきた王道の勉強法を紹介します。 施工管理では所持している資格や経験年数によってアサインされる現場が変わってきます。 資格によっては重宝されるため、割と一生懸命国家資格の取得に取り組んできました[…]
それじゃあ、僕が筆記試験を合格した勉強方法を教えてあげるね!
✔️電気通信工事施工管理技士(筆記試験)の勉強方法
□私は対策講座【非売品】のテキストを使用してきましたが、高額な講座を受けたくない方はこちらのテキストでも代替可能ですよ!
電気通信工事施工管理技士(筆記試験)の勉強方法
勉強方法
2.1年分の1級と2級の過去問を満点採れるまで勉強。
勉強時間
1ヶ月:お盆〜試験日(9月13日)
60時間(1日2時間×30日)
対策講座(講習会)の内容・テキスト
講座内容
「日本建設情報センター」の講座では、2日間に渡って、配布されたテキスト①の重点項目をマーカーで塗って説明していく内容でした。
テキスト
- 電気通信工事施工管理技士(学科)要点テキスト【非売品】出典:CIC
- 1級・2級電気通信工事施工管理技術検定学科試験問題解説集録版 出典:(財)地域開発研究所
- 受験対策資料(1級学科問題集)【非売品】出典:CIC
上記の3冊が対策講座で渡されるテキストです。
個人的には「①」のテキストが分かりやすくまとめられていたので、このテキストを中心に勉強を進めて▽
知識の定着を図るために、「③」の問題集を解くという流れで進めました。
対策講座(講習会)の感想
ただし、①、③のテキストは講座受講者にしか配布されない非売品と明記されており、正規ルートでは②のテキストしか購入できません。
業務が忙しく勉強時間が取れない方
会社で申込みしてもらえるのであれば、
「勉強時間を確保する」という意味では、受講する価値があります。
その他購入したテキスト
出典:(財)地域開発研究所
「施工管理」と「法規」の2冊セットの参考書ですが、読みにくく頭に入ってこなかったため、5ページくらい開いてその後は見てないです。
難易度・合格率・受験した感想
難易度:★★★☆☆(普通・やや大変)
学科試験は選択式
施工管理技士試験は普通の筆記試験とは違い、問題A・問題Bともに「選択式」です。
問題A・Bの選択割合
問題A
試験科目 | 出題数 | 回答数 |
---|---|---|
電気通信理路 | 16問 | 11問 |
電気通信設備 | 28問 | 14問 |
法規 | 14問 | 8問 |
問題B
試験科目 | 出題数 | 回答数 |
---|---|---|
設計 | 2問 | 2問 |
関連設備 | 8問 | 5問 |
施工管理法 | 22問 | 20問 |
と、かなり時間があるので、ひと通り全部回答しその中の自信がある問題を選択しましょう!
問題Aの特徴
問題Aは電気通信の知識を問う問題なので、問題Bよりも難易度が高いです。
電気回路などの計算問題は、難易度が高めだったので勉強時点で捨てるのも有りだと思います。
問題Bの特徴
施工管理法が27問中20問を占めているので、法規関連がメインになります。
法規を勉強していれば簡単に解ける問題が多かったので、難易度は易しめでした。
☞あきらめず午後の問題Bもちゃんと受けよう⚠︎
電気通信工事施工管理技士(学科試験)の勉強方法まとめ
- 工事担任者の範囲も勉強する。
- テキストは正規ルートorメルカリで入手。
- 過去問は最低限満点を採れるレベルまで。
- テキスト☞問題実践で知識を定着させる。
- 計算問題は勉強時点で捨てる選択もあり。
出題範囲が広いため、勉強や知識の定着に時間が必要になります。
ほとんどの方は働きながら勉強することになると思いますが、
✔︎朝活(5時起き)
✔︎昼休憩時間
✔︎夜活(1時間)
で、小さな子どもがいる私でも合格することができました!
合格率は見ても学科試験の難易度は低いので、学習計画をしっかり立てて合格しましょう!