・主任技術者と監理技術者の意味が分からない人。
・現場代理人を目指してる人。・就職、転職活動中で仕事内容を知りたい人。 シャチ 私は新卒から約10年間、「電気通信」の現場代理人として働いています。 「現場代理人」って普通に過ごしていると、聞くことのない言葉だと思いま[…]
主任技術者と監理技術者とは
どんな役割なの?
主任技術者・監理技術者の「職務」は、工事を適正に実施するために、
- 施工計画
- 工程管理
- 品質管理
- 指導監督
などを誠実に行うことと定められています。
どうして必要なの?
資格要件・下請金額
主任技術者
資格要件
- 高校の指定学科卒 5年以上
- 高専の指定学科卒 3年以上
- 大学の指定学科卒 3年以上
- その他の学歴 10年以上
監理技術者
資格要件
監理技術者講習も忘れずに!
専任・非専任の条件
専任の条件
請負金額が3,500万円(建設一式工事の場合は7,000万円)以上となる工事。
専任は必ずしも常駐しなくとも良い
「専任」というと、その現場に【常駐】しなければならいと思いがちですが、
H29.8に国土交通省が通知文章の中で、下記のように通達しています。(抜粋)
専任とは、他の工事現場に係る職務を兼務せず、常時継続的に当該工事現場に係る職務にのみ従事することを意味するものであり、必ずしも当該工事現場への常駐(現場施工の稼働中、特別の理由がある場合を除き、常時継続的に当該工事現場 に滞在していること)を必要とするものではない。
つまり、現場へ【常駐】をしなくても良いということです。
主任技術者と監理技術者の資格・要件まとめ
Point
✔︎主任技術者はどんな現場にも配置が必要。
✔︎下請金額の合計により監理技術者の配置が必要。
✔︎請負金額の合計より「専任」が必要。
✔︎「専任」でも現場に常駐しなくても良い。
主任技術者と監理技術者配置のポイントは、上記の4つになります。
要件を満たした人を配置して、適正な現場管理をしましょう!
・転職を考えている人。・現場監督になろうと思っている人。 シャチ 私は現場代理人・現場監督9年間やってます。 [sitecard subtitle=関連記事 url=https://shachikunbot.com/genbad[…]