【経験10年】現場代理人(電気通信)の施工管理できついこと5選

・電気通信の現場代理人を目指している。
・施工管理のきついところを知りたい。
 
シャチ
10年間現場代理人をやっていました。
 
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就職・転職前に、現場代理人の施工管理で「きつい」ことって、何か知っておきたい。
と、思いませんか?
 
シャチ
就職前とのギャップが星の数ほどありました。
 
【この記事で分かること】
✔️現場代理人(電気通信)の施工管理で「きつい」こと。
 

現場代理人の施工管理で「きつい」こと5選


つらいこと

  1.  【永遠のテーマ】発注者と下請の板挟み。
  2.  何も知らない現場に単身で放り込まれる。
  3.  休日・有給でも普通に電話が来る。
  4.  人手不足のため有給が取れない。
  5.  残業が当たり前の風潮。

【永遠のテーマ】発注者と下請の板挟み

施工管理のきついこと1
「現場代理人」の立場であれば、永遠に解決策のない問題です。

発注者からは「この時期までに」「こんな風に」して欲しいと依頼されるものの、

工事現場サイドとしては施工上、厳しい場面が多くでてきます。

それを実現する方法を考え、発注者と下請との調整を図る必要があります。

POINT

基本的には、発注者(お客様)の要望を最大限実現しながら、下請(工事業者)の要望も尊重する。

何も知らない現場に単身で放り込まれる

施工管理のきついこと2
新人時代によく経験しました。

ここの工事現場に行ってきて

いるだけでいいから。

と予備知識や工事資料もなく、行かされます。

工事現場では新人など関係なく「元請」の担当が来たという認識なので、

現場で職人さんから技術的な質問をされ公開処刑になります。。

POINT

工事資料や工程表をもらって事前知識をつけ、問い合わせする連絡先などももらう。

休日・有給でも普通に電話が来る

休みでも「発注者・下請・上司」からの連絡。

担当する工事の現場代理人、工程管理の窓口になると、

現場に関する問い合わせがあれば、休みと伝えていても連絡がきます。

また

「電気通信」では、通信障害があれば緊急で連絡が来たりもします。

POINT

休みの日は、可能であれば代理の窓口を立てましょう。自分ひとりで抱えないことも大事。
シャチ
人数が少ない事務所に配属されると、対応が大変です。
 

人手不足ため有給が取れない

施工管理のきついこと3
忙しく有給が取れない・建設業特有の取りづらさもある。
工事現場は「土曜日」も出勤することが多く、

「資格」や「経験」がないと代理を任せられない現場もあるので、中堅ポジションになるとより休めなくなります。

参考に

私は10年目なのに有給申請を出すと、

また休むの?休み過ぎじゃない?

なんて言われます。(※そんな休んでない)

これは、

【残業をしている人・休まない人=仕事をしている人】

という建設業の悪しき考え方です。

POINT

有給は社員の権利なので、上司の目を気にせず休みたい時に有給を取る。

残業が多く当たり前の風潮

工事現場が終わってから、事務処理や翌日の現場の準備がある。
工事現場のある日は必ずと言っていいほど、残業が発生します。

ですので

残業があることが当たり前(常態的)になっているため、

定時で帰る人がほとんどいません。

【残業をしている人・休まない人=仕事をしている人】

という建設業の悪しき考え方があるので、

上司も遅くまで残業をし、帰りづらい雰囲気が蔓延しています。

POINT

自分のタスクを決め、達成したら帰社する習慣を付ける。

まとめ:現場代理人の施工管理で「きつい」こと5選

土曜日出勤や残業が多く、人手不足のため有給が取れない・休暇でも電話がかかってくること。
仕事内容以外では、

働き方の意識・環境が進んでいないことが、負担になっています。

POINT

自分の意識やタスク管理で変えられることも多いので、上司や古い考え方に流されないことが大事。
 
社畜脱脚の意識改革をする記事はコチラ▽
 
その他に
企業を選ぶ基準として、
「人材が豊富=個人の負担を分散できる」

企業をオススメします。

施工管理へ就職や転職を考えている方はしっかりとリサーチしましょう!

シャチ
少人数規模の事務所だと、個人の負担が多く「仕事だけ」の生活になりがちです。
 
 

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