インフラエンジニアに必要な資格とは
結論から言ってしまうと、
身も蓋もないと思いますが、実際そんな感じです。
ITエンジニア全般に言えることかもしれませんが、資格がなくても知識があれば仕事ができます。
exp)電気工事のように電気工事士を持っていなければ仕事ができないなんてことはないです。
職場環境によってCCNAがなければプロジェクトにアサインされないなど、
資格によって制限があれば資格は必要なので、実際に働く環境によるということになります。
しかし、逆に言ってしまうと知識がなければ仕事ができないため、
CCNAや LinuC,LPIC、基本情報技術者などの資格は必須ではないものの、知識をつけるために資格試験に通ずる勉強をしないといけません。
インフラエンジニアにおすすめの資格は
CCNA
▶︎Ciscoのルーターやスイッチを触る機会が多いため、設計や運用に必要になる。
LinuC,LPIC
▶︎Linuxサーバーを触る機会が多いため、設計や運用に必要になる。
基本情報技術者
▶︎情報処理技術者に必要なベースとなる知識が多く身につく。エンジニアの登竜門とも言われているため、適正があるか判断できる。
情報処理安全確保支援士
▶︎ネットワーク設計やサーバー設計にもサーバー攻撃へのセキュリティ対策は必須なので、セキュリティの知識が多いほど必要とされる。
AWSなどのクラウド資格
▶︎クラウドメインで構築する環境であれば必要かもしれません。実際、使い方や料金体系などを学ぶ必要性を、オンプレメインの環境でさえ感じています。
その他、IPAの試験で情報セキュリティマネジメント試験や応用技術者試験がありますが、
インフラエンジニアとして必要な資格ではないため、取得する必要はないです。
未経験でやる気をアピールするなら、CCNA、LinuC,LPIC、クラウドよりならAWSなどの資格も取得するのが良いと思います。
以下、各IPAの勉強方法の記事のリンクになるので、興味があれば参考にしてみてください。
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▼基本情報技術者試験
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▼応用情報技術者試験
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まとめ:インフラエンジニアに必要な資格とは
インフラエンジニアに必須な資格は特にありません。
転職前に取得するなら、応募要件の傾向や業務に必要なCCNAやLinuC,LPICを取得するのがおすすめです。
また、現職で経験年数がないと取得できない資格や難関資格は、実績をアピールしやすいため現職でも資格取得や自己研鑽をしておくことも大切です。
インフラエンジニアは幅広く様々な技術に携われ、自分の可能性を広げられる分野なので、興味のある方は是非目指してみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。