・現場代理人を目指してる人。
・就職、転職活動中で仕事内容を知りたい人。
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私は新卒から約10年間、「電気通信」の現場代理人として働いています。
「現場代理人」って普通に過ごしていると、聞くことのない言葉だと思います。
現場代理人=現場監督
一言でいうとこんなイメージですが、
同業種を目指している方へ向けて簡単に仕事内容を紹介していきます!
【この記事で分かること】
✔️現場代理人の仕事内容
✔️現場代理人の仕事内容
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現場代理人とは?
工事を発注された請負者(企業)から選ばれ、「社長」等の代わりとなって、工事現場を管理・監督する人のことを呼びます。
直接的な工事現場での作業はせず、管理業務がメインになります。
簡単に言い換えると、工事現場で作業している作業員の管理・監督をしています。
あくまで一例ですが、下図の[赤字箇所]に現場代理人がいるイメージです。
この図の場合だと、[発注者]から発注された工事を、[別の会社(下請け会社)]に依頼して工事をしてもらいます。
発注者の要望を聞きながら、下請け会社(工事)を監督することが現場代理人の役目となります。
【重要】現場代理人は直接作業をしません!
現場代理人の仕事内容(業務内容)は
主な業務内容は大きく分けて、[安全管理・品質管理・工程管理・原価管理 ]の4つになります。
また、全体を通して現場業務と社内業務の割合は半分くらいずつあります。
もちろん屋外での現場の業務もありますので、夏は暑く冬は寒いです。
安全管理
作業員が不安全行動や省略行為をしていないか、現場で危険な箇所がないかを確認すること。
▷ケガをしないか、ケガに繋がりそうな行動や場所はないかを確認します。
品質管理
施工基準・規定を満たしているかを確認すること。
▷仕様書や基準通りに施工されているかを確認します。
工程管理
工事期間内に工事を完了するために、効率的な工程を組むこと。
▷納期に間に合うように、人や物の手配等の段取りをします。
原価管理
工事に関わる費用を安全や品質を保ちながら低減すること。
▷工事金額内で工事費が収まるように、また利益を多く出せるようお金を管理します。
官公庁と打ち合わせをしたり、地域住民に工事の挨拶をしたりもします。
必要な資格は
必要となる資格はありません。
しかし
工事をする作業員に指示を出したり、何が正しく何が間違っているかを判断する「知識」が必要になります。
その為
[工事の基準・ルールが定められている資格]
- 施工管理技士
- 工事担任者
[機械・重機を使用するための資格]
- 高所作業車
- 小型移動式クレーン
- 酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者
などを取得していく必要があります。
また、発注者と工事について打ち合わせをする機会や、作業員に指示を出す機会も多いため、
「コミュニケーション能力」も重要になってきます。
(※作業員の方の年齢層は幅広いので、歳上の方に指示を出す場合も多いです。)
資格があれば言うことに説得力も出ますし、勉強する中で法律も覚えられます!
まとめ
とても簡単ですが、このような仕事内容が現場代理人の業務になります。
私は現在の会社に入社した時、
自分で工事をやるイメージでいましたが、実際には工事を管理する業務でした。
就職・転職活動中で「現場代理人」を検討している方は、工事を監督する仕事と思ってもらえれば良いと思います。
この記事で同じような失敗を減らすきっかけになれば嬉しいです。
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