・30代で転職活動をしている。
・未経験でエンジニアを目指している。
・未経験でエンジニアを目指している。
前職の[建設業の施工管理]から、インフラエンジニアになりました。
・30代からの未経験エンジニアは、インフラエンジニアがおすすめって本当なの?
と、悩んでいませんか?
予備知識0だと、入社してからが大変です。
【この記事で分かること】
✔️30代での未経験エンジニアは、インフラエンジニアがおすすめなのか。
✔️30代での未経験エンジニアは、インフラエンジニアがおすすめなのか。
目次
30代での未経験エンジニアはインフラエンジニアがおすすめ?
結論から言うと、予備知識がない人・向上心がない人にはおすすめしません。
理由
✔︎予備知識がないとココが大変
- 指示が理解できない。
- やっている作業の意味が理解できない。
- ハブ、ルーターなど物理構成の把握が必要。
- pingやipconfigなど基本的なコマンドは必須。
✔︎向上心がないとココが大変
- 自分で調べることが求められる。
- 分からない用語が数多く出てくる。
- ネットやメールなどの仕組みの理解が必須。
- コマンドやショートカットキーで差が出る。
1〜10まで基本的なことから全て説明される訳ではないので、不明点や疑問点は自分で解決しながら進めていく必要があります。
基礎的な部分の説明を省かれるので、予備知識がないと指示を理解するのが厳しいです。
なぜ未経験にはインフラエンジニアがおすすめと言われるのか
・コードを書くことが少ない。
・調べると解決できることが多い。
・調べると解決できることが多い。
コードを書くことが少ない
現段階では業務でコードを書くことがないため、プログラミングスキルは必要ありません。
(※自社だけかもしれませんが。)
挫折する人が多い「プログラミング」が不必要となると、未経験者にもハードルが下がる、ということだと思います。
調べると解決できることが多い
例えばルーターやスイッチの設定は、
- メーカーのサイトに詳しく書かれている。
- ググると先駆者たちからの情報が拾える。
ので、詰まったときに調べることができます。
また
- 「–help」でコマンドの用途が確認できる。
- ルーター等の設定において、「?」を入力するとコマンドが表示される。
など、コマンドを全て把握していなくても操作できます。
つまり、初学者でも割と取り掛かりやすいという部分があるということです。
しかし
例えば、HSRPの設定方法が分かっても、HSRPが何かという根本が分かっていないと意味がありません。
結局は、根本となる知識がある前提での「調べる」という行為になります。
未経験インフラエンジニアの目指す上での注意点
・転職してからも常に勉強する必要がある。
・保守対応の体制について事前に確認しておく。
・保守対応の体制について事前に確認しておく。
常に勉強する必要がある
未経験からの転職なので、
- 業務に関する知識。
- インフラエンジニアとして基礎知識。
を、学んでいくことは当たり前ですが、
それに加えて新しい技術や知識も常に取り入れていく必要があります。
数年はプライベートでの時間も勉強に充てる必要を感じているので、趣味や遊びを優先させたい人には向きません。
家庭があると、勉強する時間を取るのも大変です。
保守体制を事前に確認する
インフラエンジニアには、運用・保守対応も求められます。
- 保守体制は交代制か当番制か。
- 自社または委託での保守体制なのか。
など、事前に入社後の保守対応をイメージしておきましょう!
当番だと外出が制限されますし、プライベートでも仕事のことを完全には切り離せません。
まとめ:30代での未経験エンジニアはインフラエンジニアがおすすめ?
コードを書くことが少なく・調べると解決できる問題は多いが、予備知識のない【完全未経験者】にはおすすめしない。
理由
✔︎予備知識がないとココが大変
- 指示が理解できない。
- やっている作業の意味が理解できない。
- ハブ、ルーターなど物理構成の把握が必要。
- pingやipconfigなど基本的なコマンドは必須。
インフラエンジニアには、
ある程度の「予備知識」と「日々の学習」が必要になります。
また
勉強や保守対応などから、完全にプライベートとは切り離せないため、
プライベートに大きくウェイトを置きたい人は、一度働き方を見つめ直してみましょう。
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