・ローコストメーカー価格帯を知りたい人
ローコストハウスメーカーといえば、
- アイフルホーム
- タマホーム
を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
しかし、ローコストハウスメーカーでマイホームを検討する時に、
という部分が分からないと比較・検討できないですよね!
この記事を読むと以下のことが分かります。
✔︎おおよその坪単価
アイフルホームとタマホームの違い・比較
はじめに
アイフルホーム:セシボ零
タマホーム :大安心の家
を比較しています。
- 「住宅性能表示制度」での比較とは?
- 住宅には、消費者が住宅性能を相互比較できるように「住宅性能表示制度」が設けられています。
住宅の安心を以下の「10分野」で図ります。
- 構造の安定
- 火災時の安全
- 劣化の軽減
- 維持管理・更新への配慮
- 温熱環境
- 空気環境
- 光・視環境
- 音環境
- 高齢者等への配慮
- 防犯
今回はその中でも、赤線の必須項目と呼ばれる「4分野」で比較しました!
UA値:断熱性、C値:気密性
- 耐震等級3相当とは?
- =「耐震等級3」と同等の性能がある。
①耐震等級3と認定されるには、評価機関の検査に合格する必要があります。
②しかし、検査をするには費用がかかるため、見積もりも「数十万円」上がります。
③審査をすれば等級3の認定は降りますが、「審査の費用を抑え他への設備投資をする」という考えです。
等級3相当を信じるのは購入者自身です!安心が欲しい方は、審査をやってもらうことができます。
基礎・構造・断熱材・窓
「住宅性能表示制度」の比較を、基礎から窓までの構造で比べてみると、下表の通りです。
※パンフレット参照。
熱伝導率[ W/m・K]※値が小さい程良い。
- ネオマフォーム :[0.020]
- 吹き込みグラスウール10K:[約0.052]
- 高性能グラスウール20K :[約0.036]
- フェノールフォーム1種 :[0.022]
保証・アフターメンテナンス
引き渡し後のアフターメンテナンスは、両メーカーとも下図の通りです。
アイフルホームは、20年間「無料点検」が付いていますが、
タマホームは、定期的な有償メンテナンス工事で、「最長60年間保証」を延長できます!
坪単価
坪単価は、タマホームの方が安いです!
- アイフルホーム:約51万円
- タマホーム :約43万円
タマホームは「坪単価×坪数」での算出のみなので、詳細な内訳が分かりません。
どこが標準装備でどこがオプションなのかを事前に確認しておく必要があります。
まとめ・ポイント
アイフルホーム
- 断熱性・機密性が良い。
- 省令準耐火構造。
- 制震機能が付いている。
- 無償点検が20年間ある。
タマホーム
- 耐震等級3が保証されている。
- 長期優良住宅。
- 坪単価が安い。
- 保証が最長60年間延長可能。
上記が両メーカーの主なメリットになります!
- フランチャイズとは?
- 簡単に説明すると、
地元工務店がアイフルホームの加盟店となり、アイフルホームと名乗っていますよ、ということです。
実際に、営業も家を建てるのも地元工務店になります。
基本的に、アイフルホーム直営の方と接することはありません。
事前に、工務店の実積や経営状態を確認しておくのが良いかと思います。
一方、タマホームは「暖かい家」に関しては物足りなさを感じるので、断熱性・機密性を重視される方はグレードアップも検討しましょう!