【比較】アイフルホーム(セシボ)とタマホーム(大安心)構造・坪単価

・アイフルとタマの違いを知りたい人
・ローコストメーカー価格帯を知りたい人

ローコストハウスメーカーといえば、

  •  アイフルホーム
  •  タマホーム

を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

しかし、ローコストハウスメーカーでマイホームを検討する時に、

メーカー毎の違いは?坪単価は?

という部分が分からないと比較・検討できないですよね!

この記事を読むと以下のことが分かります。

✔︎アイフルとタマホームの違い
✔︎おおよその坪単価
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アイフルホームとタマホームの違い・比較

はじめに

この記事では、
アイフルホーム:セシボ零
タマホーム  :大安心の家
を比較しています。
さっそく結論ですが、
コストではタマホーム、パフォーマンスではアイフルホームが優勢です!
 
住宅メーカーのコストパフォーマンスでの比較表
 
「住宅性能表示制度」で、2つのメーカーの性能を比較すると、下図のようになります。
住宅メーカーの住宅性能表示制度での比較表
住宅性能表示制度」での比較とは?
住宅には、消費者が住宅性能を相互比較できるように「住宅性能表示制度」が設けられています。

住宅の安心を以下の「10分野」で図ります。


  1.  構造の安定
  2.  火災時の安全
  3.  劣化の軽減
  4.  維持管理・更新への配慮
  5.  温熱環境
  6.  空気環境
  7.  光・視環境
  8.  音環境
  9.  高齢者等への配慮
  10.  防犯

今回はその中でも、赤線の必須項目と呼ばれる「4分野」で比較しました!

UA値:断熱性、C値:気密性

shachikun
アイフルの方が断熱・気密性が良く、タマは耐震性能が保証されています。
同じ等級でも中身をみると、値に差があるのでメーカーを決める時は詳しくみましょう!
また、
アイフルホーム:「省令準耐火構造」
タマホーム  :「長期優良住宅」
に認定されていて、火災保険料や税金控除などに差が出てきます。
アイフルホームは、耐震等級3相当となっている部分が長期優良住宅の条件を満たしていないと思われます。
耐震等級3相当とは?
=「耐震等級3」と同等の性能がある。

①耐震等級3と認定されるには、評価機関の検査に合格する必要があります。

②しかし、検査をするには費用がかかるため、見積もりも「数十万円」上がります。

③審査をすれば等級3の認定は降りますが、「審査の費用を抑え他への設備投資をする」という考えです。

等級3相当を信じるのは購入者自身です!安心が欲しい方は、審査をやってもらうことができます。

基礎・構造・断熱材・窓

「住宅性能表示制度」の比較を、基礎から窓までの構造で比べてみると、下表の通りです。

※パンフレット参照。

熱伝導率[ W/m・K]※値が小さい程良い。

  •  ネオマフォーム     :[0.020]
  •  吹き込みグラスウール10K:[約0.052]
  •  高性能グラスウール20K :[約0.036]
  •  フェノールフォーム1種 :[0.022]
shachikun
やはり断熱材はアイフルの方が良く、耐震についても違いはそれほどないように見えます。
アイフルには「制震機能」があります!

保証・アフターメンテナンス

引き渡し後のアフターメンテナンスは、両メーカーとも下図の通りです。

住宅メーカーのアフターメンテナンス比較表

アイフルホームは、20年間「無料点検」が付いていますが、

タマホームは、定期的な有償メンテナンス工事で、「最長60年間保証」を延長できます!

shachikun
保証はタマの方が良さそうです。「有償メンテナンス工事」がどの程度かかるか気になります。

坪単価

坪単価は、タマホームの方が安いです!


  •  アイフルホーム:約51万円
  •  タマホーム  :約43万円

ただし、アイフルホームは窓の単価など細かい内訳を記載した見積もりですが、

タマホームは「坪単価×坪数」での算出のみなので、詳細な内訳が分かりません。

どこが標準装備でどこがオプションなのかを事前に確認しておく必要があります。

shachikun
純粋に坪単価のみの比較だと、30坪の家で「約240万円」の差が出ます!

まとめ・ポイント

アイフルホーム

  •  断熱性・機密性が良い。
  •  省令準耐火構造。
  •  制震機能が付いている。
  •  無償点検が20年間ある。

タマホーム

  •  耐震等級3が保証されている。
  •  長期優良住宅。
  •  坪単価が安い。
  •  保証が最長60年間延長可能。

上記が両メーカーの主なメリットになります!

アイフルホームはフランチャイズメーカーなので、地元工務店のレベルによって差が出る可能性があると言われています。
フランチャイズとは?
簡単に説明すると、

 

地元工務店がアイフルホームの加盟店となり、アイフルホームと名乗っていますよ、ということです。

実際に、営業も家を建てるのも地元工務店になります。

基本的に、アイフルホーム直営の方と接することはありません。

事前に、工務店の実積や経営状態を確認しておくのが良いかと思います。


一方、タマホームは「暖かい家」に関しては物足りなさを感じるので、断熱性・機密性を重視される方はグレードアップも検討しましょう!

shachikun
住宅メーカー選びの参考になれば嬉しいです!
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