・簡単に透過できるエディタを使いたい人。
VSCodeの透過がどうやっても反映されなくなり、代わりに透過ができるエディタを探していたところ、Meryにたどり着きました。
シンプルながら割と自分に合っているエディタだったので、Meryについて紹介していきます。
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VSCodeの透過が反映されなくなった
2022年9月頃にいつも通りPCを立ち上げし、VSCodeを開くと透過が反映されなくなっていました。
※他のプラグインは反映されているが、”Glasslt-VSC”のみ反映されない状態。(起動時間も表示はされている。)
- VSCodeの再起動
- プラグインの有効化、無効化
- VSCodeの完全なアンインストール
など、色々試しましたが改善されず、時間がもったいないので諦めて他に透過できるエディタを探すことにしました。
もう1台のPCでは正常に反映されているため、バグではなさそうですが、、
透過できるエディタ「Mery」
透過できるエディタを探していると意外となく(労力がかかりそうなものはいくつかありましたが)、Meryにたどり着きました。
透過プラグインを実装すると、こんな感じです↓↓
VSCode同様、プラグインのインストール程度で簡単に透過が実装できます。
また、VSCodeに比べるとかなりシンプルなエディタで、
Windowsのメモ帳に似せており、メモ帳よりもちょっとステップアップをしたエディタ
がコンセプトのようです。
実際に、ターミナルが起動できない、プラグインが少ないなど機能はシンプルですが、シェルスクリプトやコマンドの下書き・議事録を書く程度であれば十分使えます。
VSCodeの多機能性をあまり活用する必要がない人には、シンプルなMeryがおすすめです。
マクロ機能も実装されているので、自分のよく使う操作を記録してショートカットキーに割り当てることもできます。(便利!)
なぜ透過エディタが良いのか
エディタを透過すると、背景にGoogle検索したサイトや受信メールを表示しながら文字を打ち込むことができます。
そのため、検索したコマンドやメールの返信文を画面を切り替えないで打ち込めるため、時短になります。
また、WEB会議やセミナーの画面を見つつ議事録やメモを取れるので、見落としが少なくて済むのも個人的に大きな利点です。
まとめ:VSCodeの透過が適用されずMeryを使ったら意外と良かったのでおすすめ
透過できるエディタとして使うには、Meryでも十分代用できます。また、メモ帳の拡張版のイメージなので、起動はとても軽いです。
透過の他にVSCodeのターミナルやプラグイン、様々なショートカットキーなどを効果的に利用している方であれば、もちろん機能としては物足りないです。
もし、VSCodeの同じ事象でハマった際は、代用案としてMeryを検討してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
VSCode内でコマンドプロンプトとWSLを同時に起動できるのは重宝していたので残念ですが、、