私の周りでは建設業から公務員や大手企業に転職をする人が割と多くいます!
その理由は、基本的には
社畜生活から抜け出したい
という理由の人が多いですね。
その中で、建設業の中でも公務員になれる可能性が高いおすすめの職種を紹介します。
【この記事で分かること】
✔︎公務員になれる可能性が高い職種
✔︎その職種のデメリット
✔︎公務員になれる可能性が高い職種
✔︎その職種のデメリット
建設業でおすすめの職種
建設業の中で、公務員になれる可能性が高いおすすめの職種はコチラです!
・土木現場代理人
・電気設備現場代理人
・電気設備現場代理人
なぜこの職種がおすすめなのか?
公務員の職務経歴者(中途採用)が募集をされているからです。
私のいる地方公務員採用では、土木と電気の募集が下記の要項で出されています。
土木-土木工事における企画立案・工事の設計・工事監督業務等
電気-公共建築物の電気設備工事に関する計画・設計・工事管理業務等
現場代理人をしているとこの要項を自然に満たすことができます!
現場作業や製造業における電気電子の製造・加工・組立等は、職務経験に該当しません。

行政の倍率は毎年二桁を超えていますが、専門職(電気・土木等)の職務経歴者の倍率は一桁の割合が多いです!【※筆者地域参考】
職務経歴者採用では通信系の募集もありますが、ネットワーク構築等の情報処理系が求められているので、工事関係でのマッチングは難しいかなと思います。
インドア系工事メインの方は、窓口に問い合わせてみる価値有りです!
民間企業での募集も多い
ちなみに転職サイトでは土木や電気の募集が多く掲載されていて、公務員だけでなく民間企業での需要もあります。
特に、実務経験があり下記の資格を保有していると選べる職は広がります!
✔︎施工管理技士
✔︎電気主任技術者
✔︎電気主任技術者

それに比べて電気通信工事の募集は少ないんですよねー
土木・電気職のデメリット
デメリット
- 建設業での業務が多忙(時間外が多い)
- 現場毎の工期が長い
- 有給・代休が取りづらい
- 比較的職人の方の年齢が高い
- 体育会系(土木)
土木・電気職のデメリットとしては、このようなものがあります。
全体的に現場の規模が大きく工期が長い工事が多いため、一日中現場に常駐した後、事務処理に追われる状況が長期間続きます。(=時間外が増える。)
工期内に終わらせるため土曜日も現場が稼働し出勤することも少なくないです。
また、これは地方だけかもしれませんが、 土木・電気の職人さんは比較的平均年齢が高いです!
指示を出す立場としては「言いづらいな」と思う場面もあるので、メンタルが弱い人はこの点もデメリットになってしまうかなと思います。
まとめ
建設業は公務員や自分が目指している目標のステップアップと考えている人には、「土木」や「電気」の職種がおすすめです!
建設業を一生の職と考えている人は、自分が興味がある好きな職種を選びましょう。

私は「電気通信職」が好きなので9年間も続けられています!